のりたまでご飯何杯いける?

これまで経験したことを、急に書きたくなりました。

神経質な私の、大人の習い事辞め事情。

GW明けの診療、予想していたとはいえ、患者さん多すぎたーー

連休でカラダ怠けきってたので、逆にヘトヘト。
日曜日1日では回復しないお年頃です。

 

ところで先日、5年間習った習字の先生に最後のご挨拶に、重い腰を上げて行ってきました!今日は、「大人の習い事って、もっと自分のペースで気軽に楽しんで、辞めたくなったらいつでも辞められるものだと思っていたんだけど、わたしの場合そうではなかったです!」というお話。

 

もともと祖父が習字の先生で、小学生時代に習字を習っていたけどいつのまにかやらなくなって、大人になって祖父が亡くなったのをきっかけに、孫として師範をとろうと気合を入れてやることにしたんだけど。
月に1回お手本をもとに楷書、行書で作品を出し、3ヶ月に1回昇段試験を受けて、やっと5年かけて準特段という師範まであと3段階まできて。でも仕事をパートから常勤に変え、仕事と家庭と習字の両立がすごく難しくなってきて、目の前の埃ですら拭く気になれなくなって。昇級試験で自分の身長より長い半紙を床に敷いて6時間かけて書いては、アキレス腱が痛いだの、腰がイってもーただの、ネガティブ発言連発して、旦那さんももう辞めたら?と。でも先生に毎月熱心に指導をしてもらっていていたので、急に辞めると申し出たら先生はどんな反応をするだろうか、がっかりさせて冷たくされるのだろうか、怒られるのだろうか、そんなことを考えて半年くらい言い出すことが出来なかったんです。最終的には母の病で、親との時間をもっと取らなきゃと思い、辞める決心をしたんだけども。

いざ辞めたいことを申し出るのにも、LINEだと失礼かな、でも会って言う勇気がない、仕事じゃないしLINEでもいいよね?ってまたそこで葛藤して、LINEの文章も何度か下書きして母親にアドバイスもらったりして。最後の挨拶は直接伺いたいと言ったら、今は挨拶は要らないと言われ、先生からのLINEは絵文字がない分、冷たく突き放されたようにも感じて。

実際直接会うのはすっごく不安で、約束の日が近付くほどに胃がもたれて。人生にはめちゃくちゃ頑張らなきゃいけない時が何度かあるんだよって母に言われたけど、その一つが習い事を辞める時かいーって。
結局、先生は怒ってはいなかったんですけどね。

ゆっくり、書ける月だけ書いて、少しずつ無理のない感じで師範まで取りたかったけど、やっぱり毎月書かないと上手くならないのだろうし、習字の世界はそんな甘いものではなかったなぁ。

しばらく習い事はいいや~w

 

あーお腹すいたー!!!

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